思い込みが自然に外れる

ヨグマタ相川圭子著瞑想の力頁125に、『ヒマラヤシッダー瞑想で、中心に向かうパワーを得て心の曇りがとれると、とらわれがなくなってきます。

それまでの「こうしなければ」といった思い込みが自然に外れるのです。

するとこだわらずに思ったことが実現します。集中力も高まり、無意識のうちにとらわれていた習慣や価値観が変わり、楽にスムーズに生きられるのです。

食事の仕方、仕事の段取り、買い物などに満足できたり、あまり寝なくても平気になったという人もいます。

先入観や思い込みから解放され、自由で闊達な人として生きていけます。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、何事にも上手くいかなくなってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内が側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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