ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁237に、『深いところの、すべてを創り出していく源の力、源の愛、源の知恵に立ち返って、そこを信じていくことで、すべてが容易に生み出され、循環していくという新しい生き方を、もう一度学び直すことです。
そのために、鳥のありよう、植物のありように学びます。
自然は神とともにあり、神の偉大な知恵を尊敬し、その知恵に任せ、素直に従っていきます。
こざかしい心を使うのではなく、神の心とともに生きていきます。
もう一度自然性を取り戻し、心をはずし、愛になり、知恵を引き出し、生命力を引き出していきます。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまう。
視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。
言い換えると、自分のエネルギーの質が高まったことで、心の中がスッキリと感じられるようになってくる。
エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からのエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在り続けることで、常に満足しているので、目の前の現象に振り回されることなく、視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようなってくる。
何事にも上手くいくようになって、悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていけるのだね。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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